2026年度8月度例会「パナソニック㈱彦根工場見学(三水会との合同例会)」を開催

 8月度合同例会として、パナソニック㈱彦根工場の見学を実施しました。

 初めに工場長・岡田 博之様からご説明を拝聴し、同工場担当様による誘導のもと、工場内をご案内いただき、最新のものづくりの現場や生産設備、品質管理を見学しました。

 製品説明では、日本刀の製法に学んだシェーバーの「刃」の鍛造、またドライヤーの微粒子イオン「ナノイー」を発生させる心臓部の構造を知ることができ、品質へのこだわりを間近で感じました。

また、同工場ではデジタル変革(DX)が進んでおり、シェーバーの精密な組み立て・自動検査システムや、作業者の負担を減らす自動倉庫システムなどを導入され、生産性と品質を同時に引き上げるための、具体的な改善の工夫を学びました。

 一方で同工程を人の手によって丁寧に組み立てる作業が行われており、商品や生産ラインの特性に応じて、テクノロジーと人の確実な作業が使い分けられ、柔軟で効率的な工場のあり方を見学することができました。

 その後、「KIZUNA(きずな)館」へと移動し、彦根工場の歴史や数々のヒット商品の軌跡に関する説明を受けました。美容・ヘルスケア商品を体感できるコーナーも用意されており、その優れた機能とデザイン性、先進的な商品開発の姿勢を実感する時間となりました。

 今回の合同例会では、最先端ものづくりの現場から、技術革新のスピードと徹底された品質管理、そして「人とテクノロジーの融合」というこれからの経営における重要な示唆を得ることができました。何より、三水会とGATの会員が現場を同じ目線で体験した時間は、双方のビジネスや地域経済を見つめ直す、大変有意義な契機となりました。

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