彦根異業種交流研究会(南大介会長)は、11月27日に京都において11月度例会を開催致しました。
<第1部:例会(ハムス株式会社工場見学)>
今回担当幹事の㈱アートプラン渡辺社長の企画により実現しました。
ハムス㈱見学
ハムス㈱宮地社長から説明を受け、その後工場見学を受ける。
S40 ワコールからブラジャーの背ホックをつける機械を製造
し始めたのがきっかけ。
S50 ジーンズのループを縫う作業のできるミシンを製造。海外展示会に出展し、OEMの契約も。
S55 リーバイスの専属契約をする。
S63 これまでの宮地ミシン工業からハムスに社名変更
H6 OEMの生産終了。ミシンの特許も開放となる。
これまでのOEM先が独自ブランド商品として継続販売。
協力会社が急にライバル会社になり、得意先ももっていかれた。
H8 得意先依存では、全く売れないので、独自製品を開発するも売り先がわからない。
海外展示会に行っては、出展社にアプローチ。しかし相手にもされない。
ジェトロ大阪のご縁で商社を紹介していただき模索する。
H24 中国シーアンの会社と業務提携。
海外での業務提携を主にブラザーなどのミシンをベースに土台を動かすことによって難解な縫いにも対応できるミシンを製造している。ミヤンマーからの外国人研修生の受け入れもおこなう。
<第2部:例会>
チーム京都(京都自動設備支援ネットワーク)とGAT彦根の情報交換を京都府庁旧本館にて行う。
渡辺例会担当幹事の進行により、GAT彦根とチーム京都の活動報告を行う。
南会長より、GAT彦根の活動について発表。
続いて、田中会長より、チーム京都の活動について発表。
<第3部:交流サロン>
森田例会幹事の司会により開会し、田邉アドバイザーの乾杯により、賑やかな宴となりました。
最後に田中チーム京都会長の中締めによりお開きとなりました。