3月14日(金)~15日(土)に3月度例会として町屋活用事業見学会を行いました。 例会幹事の田川氏司会のもと、「あるやん木之本プロジェクト」町家活用事業と黒田官兵衛博覧会「戦国大河きのもと館」の見学を行いました。
「あるやん木之本プロジェクト」町家活用事業では、活用店舗を見学した後、活動拠点にて活動内容についてレクチャーを受けることができた。長浜北商工会が中心となり、地元出身の職員も雇用しながら、その人脈を生かした物件の情報収集を行い、組織の制約の関係で賃貸のみの取引であることや、木之本では物件持ち主の家に対する思い入れが強く売買の話が出にくいことなど地域特有の運営を垣間見ることができた。現在9件の物件中5件が成約済みとのこと。
黒田官兵衛博覧会「戦国大河きのもと館」では、旧の銀行後の趣のある建物を活用し、限られたスペースをふんだんに使って見応えのある会場づくりをされていた。 参加者からは「賃貸物件ばかりなのはなぜか」「会の運営費用は」「物件の情報収集の方法は」など議論相次ぎ盛況の内に閉会となった。