5月度例会として、レイラック滋賀FCの運営会社である株式会社Mi-oスポーツ代表取締役社長の内林広高氏を講師に迎え、「レイラック滋賀FCのJリーグ参入までの歩み」をテーマに講演会を開催しました。
レイラック滋賀FCは、滋賀県をホームタウンとするサッカークラブとして活動し、2026シーズンからJリーグへ参入を果たしました。県内初のJリーグクラブとして大きな注目を集める一方、その実現までには長年にわたる地道な取り組みと、多くの関係者の支えがあったことについてご講話いただきました。

講演では、内林氏が現役選手を引退後、クラブ運営に携わることとなった経緯や、競技者としての視点と経営者としての視点の違いについて、自身の経験を交えながら紹介されました。また、クラブ運営においては、競技成績だけではなく、組織づくりや人材確保、スポンサー企業との連携、地域との関係構築など、多面的な取り組みが求められることについても説明いただきました。
特に、Jリーグ参入に向けては、地域住民や企業、行政など多くの関係者との協力関係が不可欠であり、「地域に愛されるクラブ」であることが重要であると語られました。一朝一夕で実現できるものではなく、長年にわたり信頼を積み重ねながら、一歩ずつ目標に向かって歩みを進めてきた軌跡を知ることができました。
参加者にとっては、スポーツクラブの運営に関する知識だけでなく、組織経営や地域活性化、目標達成に向けた継続的な取り組みの大切さを学ぶ機会となりました。また、地域に根差した活動を展開し、多くの人々を巻き込みながら新たな価値を創出していく姿勢は、企業活動や事業運営にも通じるものであり、多くの示唆を得ることができました。滋賀県初のJリーグクラブ誕生の背景に触れ、地域とともに成長することの重要性を改めて認識する、大変有意義な例会となりました。